2011/08/11

最近読んだ本

言い寄る (講談社文庫)言い寄る (講談社文庫)
(2010/09/15)
田辺 聖子

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私的生活 (講談社文庫)私的生活 (講談社文庫)
(2010/10/15)
田辺 聖子

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苺をつぶしながら (講談社文庫)苺をつぶしながら (講談社文庫)
(2010/11/12)
田辺 聖子

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田辺聖子さんの作品をきちんと読んだのは、
もしかしたらこれが初めてかもしれない。


「乃里子」という1人の女性の
31歳、33歳、35歳それぞれの生き方を描いた作品。
各作品で完結はしているが、3部作通して読むと
主人公・乃里子の鮮やかな生き方が面白い。


文章のリズムがとても心地良く、
情景が浮かびやすく・・・読み始めると
小説の世界に引き込まれて一気に読んでしまった。


主人公の年齢設定が自分と近いせいかもしれないけれど、
私は「苺をつぶしながら」が一番好き。
幸福とはなにか?
その答え(のうちのひとつ)があります。


この作品、もう30年も前に書かれたものだそうな。
それでも、恋愛観や、30代女性の心の機微など、今の時代に
あっても全く色褪せることがないというのは脱帽。


こんな恋愛小説が書ける作者は、
まさに「人間のプロ」なんだろうなぁ・・・。


世代を越えて支持されるのも納得の作品でした。



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